2024【1か月のヨーロッパ周遊】30万で14か国を回った節約旅行の費用内訳を大公開

ヨーロッパ周遊

2023年1月1日から2月2日までの33日間で、ヨーロッパ14か国を旅しました。この旅行にかかった費用の詳細と節約のコツをお伝えします。

どうも、お得に旅する慶應女子です。やりたいことを全て叶えながら、節約できるところは節約、そんなメリハリのある楽しい旅でした。少しでも参考になれば嬉しいです。

旅行概要

期間は1月1日と元旦から、2月2日までの33日間です。

出発地点は留学で滞在していたコペンハーゲンになります。

ユーレイルパス(電車)とFlixBusを使って移動しましたが、最後のリスボンに関しては次の目的地であるアメリカへのトランジットで1日だけ訪れました。

観光した都市:

  • コペンハーゲン
  • マルモ
  • アムステルダム
  • ブリュッセル
  • ナミュー
  • ロンドン
  • パリ
  • バルセロナ
  • ニース
  • モナコ
  • ローマ
  • バチカン
  • ベネチア
  • ウィーン
  • プラハ
  • ベルリン
  • リスボン

33日間でかかった費用

結論から言うと、この旅でかかった費用は

294,630

でした!!

ただ、デンマーク留学の間に行った旅行のため、前後の航空券は含まれていません。

また、ベルギーでは3日間ほど友人宅に泊まっていたためその間も費用はかかっていません。ご了承ください。

宿泊費(28泊)

99,921(一泊あたり¥3,568)

33泊中友人宅での三泊と夜行バスで過ごした二泊を除いた39泊になります。

諸事情でエアビに四泊しましたが、その他は全てホステルのドミトリーに泊まりました。

私は基本的にどこでも寝れる体質なので、ストレスはそこまで感じませんでしたが、ホステル選びはとっても重要です!

選び方のコツなども別で書いていきます。

夜行バスに乗ると宿泊費の節約にはなりますが、私は二回でギブアップでした!

交通費(長距離移動)

57,165

交通費内訳

・ユーレイルチケット(2か月で10日分有効) ¥37,920

・アムステルダム→ブリュッセル ¥1,560

・ブリュッセル→ロンドン ¥5,633

・ロンドン→パリ ¥5,150

・パリ→バルセロナ ¥5,038

・ニース→ローマ ¥1,864

長距離移動は基本ユーレイルパスというヨーロッパ版の「青春十八きっぷ」のようなものを使っていました。

利用を選択した一日中は乗りたい電車に乗ることができますが、電車によっては追加料金を払って席を予約する必要があります。

鈍行なので半日、一日かかることもありましたが、電車自体は新幹線のような作りになっているので、予想よりも快適に過ごせました。

値段や状況によっては、FlixBusを使いました。

移動手段に関しては、ここでは足りないのでまた別で書かせてもらいます。

食費

¥87,174

自炊7割、外食3割ほどでやっていました。

ホステルには基本キッチンや冷蔵庫がついているので、朝ごはんは前日スーパーで買ったものを食べることが多かったです。

パリにいるときは毎日パン屋さんにいっていましたが(笑)

昼間は街中で観光しているので、カフェで軽食をとることがほとんどでした。

天気が良い日は、スーパーで軽食を買って、公園や広場、ビーチでピクニックしたのもとても楽しかったです。

各観光地で一回は必ずご当地の料理を食べると決めていたので、夜は時々外食をし、それ以外はホステルで自炊をしました。

これだけ長旅になると、外食だけだと栄養も偏ってしまいますし、もちろんすごいお金がかかってしまうので、良いバランスだったと思います。

観光費

¥36,075

観光費に関しては、私はデンマークに留学していたためEU圏内の学生という扱いになりかなり節約できました。

パリでは一度もお金を払わずルーブル美術館やベルサイユ宮殿、オランジェリー美術館などを観光できました。

イギリスは、学生などに関わらず博物館や美術館が無料でした。

他の地域でも学割はほとんどの施設で適用があったので、行く前に必ずチェックしていくことをお勧めします。

その他(メトロやバスなどの交通費、通信費、ロッカー代など)

¥14,295

各地に2~4日ずつ滞在するなかで、移動回数によって10回券を買ったり、一回ずつクレジットカードで支払いしたりしていました。

SIMカードはデンマークで使っていたものとプラスで念のためesimを入れていました。

maya mobileという旅行用に特化した会社のもので、値段もお手頃で使い勝手も値段にしてみたらよかったです。

EU圏内だけではなくてUKやスイスでも使えるのが良かったです。

節約のコツ

・ホステルのドミトリーで宿泊する

これに関しては、向き不向きあると思いますが、もし抵抗ない方でしたらおすすめです。

世界各地から来た旅人や学生たちと出会えるので、私はとても楽しかったです。

時々ルームメイトと仲良くなって、一緒に観光したりバーにいったりしました。

最低限のコミュニケーションでいいという方でしたら、それでもまったく問題ありません!

ただ立地や女性専用ドミトリーがあるかどうかなど注意しながら選んでください!

・移動にはユーレイルチケットを利用する

私の旅の場合はとにかく行きたい場所が多かったので、ユーレイルチケットでかなり節約できました。

ルートによってはFlixBusが安かったりもするので、比較しながら選択してください。

・共有キッチン、冷蔵庫付きのホステルを選ぶ

長旅になると自炊は必須になると思います。

安いホステルだと、キッチン代わりのバーでしか食事を買えないような仕組みになっていることが多いです。

暖かい夕食を食べようと思ったものの、ケトルも電子レンジもキッチンもなく、仕方なく外食したこともありました。

ヨーロッパには日本のコンビニほど便利なお店はないので、暖かくて美味しい食べ物はそう簡単には手に入りません!!

最低限ケトルと電子レンジがあるホステルをおすすめします。

これさえあれば、冷凍のパスタやピザ、インスタントラーメンなどは食べることが出来ます。

キッチンがあれば、自炊の幅もぐっと広がります。

・オンラインで事前にチケットを買っておく

チケット売り場に並んで買うよりもオンラインの方が安いこともありますし、何よりも時間の節約になります。

割引の対象も必ず確認しましょう。EU圏内の学生なのか、学生全般なのか、26歳以下の割引なのか、またシニア割引があるのか、などです。

観光地によってかなり違うので、学生ではない方も一度確認することをおすすめします。

・観光パスは買わない

これは、人によってはお得になる場合ももちろんあると思いますのでご参考程度にみてください。

私の場合は学割が適用されることが多く、観光パスには基本学割がないのでお得感がまったくありませんでした。

また、必ずしもすべての美術館、博物館が無料になるわけではないため、対象外の観光地があると結局追加でお金を払う必要がでてきます。

公共交通機関が無料になるものがほとんどですが、通常でもバスやメトロなど一回2€前後で乗れます。

一日かけて可能な限り多くの観光地を訪れたい場合は、お得になると思います。

・オフシーズンを狙う

オフシーズンのメリットは、ホステルが安いことと人が少ないことだと感じました。

旅行の計画を本格的にし始めたのが数週間前だったのにも関わらず、とても安くホステルを予約できましたし、各観光地のチケットも当日朝に買っていましたがまったく問題ありませんでした(笑)

早いに越したことはないと思いますが!

また、電車をたくさん使いましたが、席の予約は一度もしませんでしたが、毎回座って快適に過ごすことが出来ました。

電車の遅延も偶然だと思いますがほとんどありませんでした。

ピークシーズンにヨーロッパ旅行をしたことがないので比較対象がありませんが、全体的にすごく快適に過ごせました。

天気や気分で行く場所を決めたいタイプなので、臨機応変にプランを変えられるのが個人的には良かったです。

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

44日間、14か国のヨーロッパ旅の費用内訳でした。

行きたい場所、やりたいこと、食べたいものは時間が許す限り叶えました。

その中で、自分が妥協できるポイントを見つけてお得に旅することが出来たと思います。

皆さんの旅の参考に少しでもなれば嬉しいです。

素敵な旅になりますように!

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